セキセイインコの種類は？羽の色や体型大きさの違いはあるの？

セキセイインコは、豊富な種類の羽色があるので、幅広い年代に人気があります。

ノーマルグリーンやオパーリンなどは、原種に近いので丈夫で飼いやすく、鮮やかで美しい羽色が特徴です。

ホワイトフェイス、イエローなどの珍しいカラーもあります。

ノーマルグリーンは原種に近く育てやすい　

ノーマルグリーンは、原種に近く最もポピュラーなので、丈夫で育てやすいのが魅力と言えます。

頭部が黄色をしており、頭上から後頭部に掛けて細かい黒の縞模様が入っているのが特徴です。

鮮やかな美しい羽色が特徴になっており、人懐こくて頭が良いので手乗りにしたい人に人気があります。

ノーマルグリーンは、成鳥になるとオスは鼻が青くなるので、性別の判別がしやすいです。

価格が比較的リーズナブルですし、ほとんどのペットショップで購入することができます。

白目の部分にアイスリングがあるので、眼を見ると表情がわかりやすいです。

 ブルーは顔が白く羽色がパステルブルー

ブルーはオパーリン種ですが、顔が白く頭部が黄色味が掛かっているのが特徴です。

原種に近い品種のように黒い斑点がありますが、斑点の色が薄くなっており、全身の羽色がきれいなパステルカラーの美しいブルーが魅力と言えます。

オパーリン種のひとつなので、宝石のように鮮やかで美しいのが魅力です。

見た目がとても美しいので、ブルーは定着した人気があります。

オパーリン種と同様に頭が良く、丈夫で育てやすいので初心者にもお勧めしたいです。

イエローは全身のカラーが黄色の単色

イエローはルチノーとも呼ばれており、全身のカラーが黄色の単色であるのが特徴です。

ノーマルグリーン、オパーリンのように、黒い斑点やV字型の斑点などの模様が入っていないので鮮やかなイエローをしています。

ノーマルグリーンやオパーリンに比べると、目の色素が欠如しているので赤い色の眼をしています。

他の種類に比べると視力が弱い傾向があるので、覚えておきましょう。

手乗りにしている人が多いですが、リビングなどで放鳥をする時は、窓や玄関が開いていないか必ず確認をすることが大事です。

視力がやや弱いので、怪我をさせないように注意をしてあげましょう。

イエローは珍しい種類になっており、オスよりもメスが多い傾向があります。

シナモンはオレンジ色がかった茶色の羽毛が美しい

シナモンは羽色が鮮やかでとても美しく、珍しい羽色なので人気があります。

頭が良く賢いので飼いやすいですが、珍しい羽色なので近くのペットショップでは販売していないことが多いです。

シナモンは人懐っこく頭が良いので、初心者でも飼いやすい傾向があります。

ホワイトフェイス

ホワイトフェイスは、顔の部分が白くなっているセキセイインコの品種です。

ホワイトフェイスは、体の羽色も白い傾向がありますが、希少な羽色なのでペットショップではやや価格が高い傾向があります。

ホワイトフェイスは眼が赤い場合は、やや視力が弱いので脱走をさせないように注意を払うことが大事です。

リビングなどに放鳥をする時は、窓や玄関が開いていないか確認をします。

窓は脱走しやすいので、ビニールカーテンを付けておくと良いでしょう。

ホワイトフェイスは、アルビノではない場合は眼が黒いのが特徴です。

白目の部分にはアイスリングがあり、表情はわかりやすいです。

ラットフェイス　ラットフェイスは、灰色がかった羽毛と顔の部分が黒い

ラットフェイスは、セキセイインコの中では珍しい羽色が特徴になっており、グレーのような灰色の羽色をしており、上品で落ち着いた雰囲気があります。

オパーリン、ノーマルグリーンに比べると、羽色は地味ですがレアな美しい色合いが魅力です。

数が少ないので地方のペットショップでは、販売していないことが多いです。

オパーリンはカラーの種類が豊富　

オパーリンは、ノーマルグリーンによく見られる頭から尾に掛けての縞模様がないのが特徴になっており、翼の部分にV字型斑点が入っています。

オパーリンは美しい羽色が魅力になっており、カラーの種類が豊富なので幅広い年代に人気があります。

オパーリンは宝石のように美しいので、この名前が付いているそうです。

羽色のカラーは、バイオレット、ダークグリーン、ライトグリーン、シナモンウイング、グレーウイングなどバリエーション豊富なのが魅力です。

自分や家族が好きな羽色を選ぶことができます。

非常に頭がよく飼いやすいです。

まとめ　セキセイインコは豊富な色があるが体の大きさはあまり変わらない

セキセイインコには豊富な羽色の種類がありますが、体の大きさはあまり変わりないです。

ノーマルグリーン、オパーリンなどは原種に近く、丈夫で育てやすく、羽色が鮮やかで美しいので人気があります。

ホワイトフェイス、イエローなどは色素が薄いので、やや視力が弱い傾向があります。

白目の部分にアイスリングがある品種、ない品種がありますが、アイスリングがあるほうが眼で表情がわかりやすいです。